AI初心者向けガイドを公開中|ChatGPTからブログ活用までやさしく解説
NottaBrainとは?できること・特徴・活用方法をわかりやすく解説
NottaBrainとは、会議の文字起こしや資料、Web情報を横断して分析し、回答やスライドなどの成果物まで作成できるAIワークスペースです。
単なる「文字起こしAI」ではなく、蓄積された会話や資料を必要なときに呼び出し、仕事に使える知識へ変換できる点が大きな特徴です。この記事では、NottaBrainでできること、料金、使い方、ChatGPTやGeminiとの違い、安全性まで2026年9月時点の情報をもとに整理します。
情報整理・分析から資料作成まで効率化するAIエージェント【Notta Brain】 ![]()
NottaBrainとは?文字起こしの「その後」を支援するAI
NottaBrainは、Nottaに蓄積された会議記録や外部資料を横断して分析し、必要な情報を探したり、新しい資料を作ったりできるAIワークスペースです。
Nottaと聞くと、「会議を録音して文字起こしするサービス」という印象を持つ方も多いでしょう。
NottaBrainは、その文字起こしデータを記録して終わらせず、後から活用するための仕組みと考えると分かりやすくなります。
Notta公式の初心者ガイドでも、複数の議事録を横断して分析・要約し、「第二の脳」として業務を支援するAIワークスペースと説明されています。Notta
たとえば毎週会議をしているプロジェクトを想像してみてください。
1回の会議なら議事録を読み返せますが、3カ月、半年、1年と続けば記録は膨大になります。
「以前、この問題について何が決まったのか」
「誰がどのような意見を出していたのか」
「途中で方針が変わった理由は何だったのか」
こうした情報を人間が大量の議事録から探すのは、想像以上に手間がかかります。
NottaBrainでは、「@」を使って対象となるファイルやフォルダー、録音データを指定し、その情報をもとにAIへ質問できます。回答に表示された出典から、録音データの該当タイムスタンプやPDFの元資料を確認する仕組みも用意されています。
つまり、NottaBrainを一言で表すなら、
「記録するAI」から「記録を探し、整理し、再利用するAI」へ進めるための仕組み
と捉えられます。
私が特に重要だと感じるのは、AIそのものの賢さだけではありません。
仕事では、AIに質問する前に「必要な資料を探す」という作業が発生します。NottaBrainは、その資料探しまで含めてAIとのやり取りにつなげようとしているところに特徴があります。
NottaBrainで何ができる?主要機能をわかりやすく解説
NottaBrainでは、会議データの横断分析、外部ファイルの解析、Web検索、画像・スライドなどの生成を一つの流れで進められます。
「AIエージェント」「AIワークスペース」と聞くと難しく感じるかもしれません。
しかし、初心者は次の4つを押さえておけば、NottaBrainの全体像をつかみやすいでしょう。
- Nottaに保存された会議や録音を横断して分析する
- PDF・Word・Excel・PowerPoint・画像などを読み込ませる
- 必要に応じてWeb上の公開情報を検索する
- 分析結果から文章・画像・スライドなどを作る
重要なのは、それぞれが独立した機能ではなく、「情報を集める→分析する→成果物にする」という仕事の流れにつながっていることです。
複数の会議記録をまとめて分析できる
NottaBrainでは、Nottaで記録・文字起こししたデータを指定して分析できます。
基本操作は比較的シンプルです。
チャット入力欄で「@」を入力し、対象となるフォルダー、録音データ、PDFなどを選択して質問します。
たとえば、
「@定例会議 これまでに決まった重要事項を整理して」
といった使い方が考えられます。
これは1本の議事録を要約するだけとは意味が異なります。
複数回の会議を対象にすれば、「最初はA案だったが、その後B案へ変更された」といった時間の流れを追う使い方も可能になります。
ここで価値が出るのが会議の文脈です。
最終的な決定事項だけを保存していると、「何が決まったか」は分かっても、「なぜそう決まったか」が抜け落ちることがあります。
会議記録をAIが横断できれば、結論だけでなく、そこへ至る議論を確認する入口にもなります。
PDF・Word・Excel・PowerPoint・画像も分析できる
NottaBrainでは、PC内に保存しているファイルをチャットへ追加して分析できます。
2026年9月18日に更新されたNotta公式ヘルプでは、ドキュメントとしてPDF、Word、Excel、PowerPoint、画像としてJPG、PNG、WEBP、JPEG、HEIC、HEIFなどに対応しています。
ドキュメントは1回につき最大3ファイル、画像は最大10枚までで、1回のアップロード合計サイズは32MB以下という条件があります。チャットへ直接アップロードしたファイルは一時的な扱いで、現在のセッション中のみ利用されると案内されています。
ここは以前の案内から更新されている部分もあるため注意が必要です。
たとえば会議の文字起こしだけでなく、
「会議記録+企画書+Excelデータ」
といった組み合わせで分析できます。
実際の仕事では、判断材料が会議だけに存在するとは限りません。
会話はNotta、数値はExcel、企画内容はPowerPointというように、情報が別々の場所に分散しているケースが多いでしょう。
異なる形式の情報を一つの分析対象として扱えることは、NottaBrainを単純な議事録AIと区別するポイントです。
Web検索で外部情報も調べられる
NottaBrainは、インターネット上の公開情報を検索する機能にも対応しています。
2026年9月時点ではWeb検索はすべてのプランで利用でき、Web版とモバイルアプリに対応しています。Web検索をオフにしている場合、NottaBrainはインターネットへアクセスしないと公式ヘルプで説明されています。
この機能が意味を持つのは、
「自分たちが持っている情報」と「外部の公開情報」を分けて考えられること
です。
たとえば新サービスの企画を検討するとき、社内会議だけを分析すれば「自社で何を話したか」は分かります。
そこへWeb検索を加えれば、公開されている市場情報やニュースなども調査対象にできます。
ただし、Notta公式もWeb検索を使ったAI回答について、正確性が変動する可能性があるため、重要な情報は提示された情報源で確認するよう案内しています。
これはNottaBrainに限らず、生成AIをリサーチへ利用するときの重要な原則です。
スライドや画像などの成果物を作成できる
NottaBrainの分かりやすい特徴が、調べて回答するだけでなく、その情報を成果物へ変換できることです。
公式ヘルプでは、生成したテキスト回答をWord、画像をPNG、スライドをPowerPointまたはPDF形式で扱えると案内されています。
スライドについてはAIがページ数を決め、最大15ページまで生成できます。PowerPointの.pptxまたはPDFとしてダウンロード可能です。
つまり、
会議を記録する→過去の情報を調べる→要点を整理する→スライドにする
という流れをNottaBrainでつなげられます。
私はここが、単なるAI要約機能との大きな違いだと考えています。
要約AIは「読む時間」を短くしてくれます。
一方、成果物の生成まで進められるAIは、「人へ伝えるために資料を作る時間」まで減らせる可能性があります。
もちろん、生成されたスライドをそのまま重要な会議や顧客への提案に使用するのではなく、数値、表現、出典、構成などを人間が確認する工程は必要です。
情報整理・分析から資料作成まで効率化するAIエージェント【Notta Brain】 ![]()
NottaBrainとChatGPT・Geminiの違いは?
NottaBrainと汎用生成AIの大きな違いは、Nottaに蓄積された会議・文字起こしデータを仕事の知識として活用しやすい点です。
ChatGPTやGeminiをすでに利用している方なら、「わざわざNottaBrainを使う必要があるのか」と疑問に感じるでしょう。
この疑問は非常に重要です。
NottaBrainがすべての人にとってChatGPTやGeminiの代わりになるわけではありません。
違いを整理すると、次のように考えられます。
比較ポイント NottaBrain ChatGPT・Geminiなどの汎用AI
主な強み 会議・社内資料などの活用 幅広い質問・文章作成・分析など
Nottaデータ 直接参照しやすい 利用環境に応じて別途データを渡す必要がある
複数会議の分析 得意分野 データを用意すれば分析可能
Web検索 対応 サービス・機能により対応
スライド等の成果物 生成・出力に対応 サービス・機能により異なる
向いている用途 会議・社内ナレッジの再利用 汎用的なAI活用
NottaBrainの優位性を考えるうえで重要なのは、単純なAIモデルの性能比較ではありません。
「AIへ質問するための情報が、すでにどこに蓄積されているか」です。
たとえば、3カ月前の営業会議についてAIへ質問するとします。
AIがその会議を知らなければ、まず人間が議事録を探し、必要なデータをAIへ渡さなければなりません。
NottaBrainでは、Nottaのワークスペースから同期された会議の音声・動画・文字起こしデータを知識ベースとして扱い、「@」で参照する仕組みがあります。
つまり、人間が毎回「AIに情報を運ぶ」のではなく、情報が蓄積されている場所とAIを近づける発想です。
NottaBrainが向いている人
NottaBrainの価値が出やすいのは、会議や商談などの音声データが継続的に蓄積される人や組織です。
たとえば、毎週複数の会議をするチーム、長期間のプロジェクトを進めている会社、商談記録を残している営業部門、過去の意思決定を頻繁に確認する組織などは相性が良いと考えられます。
会議の数が増えるほど、「録音すること」より「後から必要な情報を見つけること」の難易度が上がるからです。
NottaBrainを使う必要性が薄いケース
反対に、会議をほとんど行わず、Nottaにデータが蓄積されていない個人ユーザーなら、NottaBrainの強みを十分に生かせない可能性があります。
文章作成、一般的なWeb調査、アイデア出しなどが中心なら、使い慣れた汎用生成AIで足りるケースもあるでしょう。
ここはツール選びで非常に重要です。
「AIだから導入する」のではなく、「自分が抱えている情報整理の問題を解決できるか」で選ぶべきだと私は考えています。
NottaBrainはどう使う?初心者向けの活用方法
初心者は、まず過去の会議を探す、複数会議をまとめる、会議内容から資料を作るという3つから試すとNottaBrainの特徴を理解しやすいでしょう。
難しいプロンプトを覚える必要はありません。
最初は、人間が普段時間をかけて行っている「探す・まとめる・形にする」をAIへ渡してみるのがおすすめです。
過去の会議から決定事項を探す
たとえば半年続いているプロジェクトなら、数十回分の会議記録が残っている場合があります。
そのすべてを読み返すのではなく、対象となる会議やフォルダーを指定して、
「これまでに決定した重要事項を時系列で整理して」
と質問する使い方が考えられます。
NottaBrainでは回答に出典番号が表示され、録音データなら該当タイムスタンプへ移動して原文を確認できる仕組みがあります。Notta
AIの回答だけで終わらず、「本当にその発言があったのか」を元データへ戻って確認できることは、業務利用では重要です。
会議内容からプレゼン資料を作る
会議が終わった後に時間を取られるのが、資料作成です。
内容を読み直し、重要な部分を選び、構成を考え、PowerPointへ移す。
NottaBrainなら、会議内容をもとにスライド作成を指示できます。
生成したスライドは最大15ページで、PowerPointまたはPDF形式として保存できます。なお、モバイルアプリでは2026年9月時点でスライドの閲覧はできますが、新規生成はWeb版を利用する必要があります。
新しく参加したメンバーの情報収集に使う
長期間続いているプロジェクトへ途中参加すると、過去の経緯を理解するだけでも大変です。
「現在の方針」だけを伝えても、「なぜその方針になったのか」が分からなければ判断を誤る可能性があります。
Notta公式もNottaBrainの活用例として、過去の経緯や文脈を把握するオンボーディング用途を挙げています。Notta
「プロジェクトAのこれまでの重要な決定と、その理由を整理して」
といった形で利用すれば、過去の記録を読むための入口を作れます。
これは、単なる時短以上の意味があります。
人が辞めたり担当者が変わったりしても、会議記録が適切に残されていれば、個人の記憶に依存していた知識を組織側へ残しやすくなるからです。
情報整理・分析から資料作成まで効率化するAIエージェント【Notta Brain】 ![]()
NottaBrainの料金は?無料版と有料版の違い
NottaBrainは無料から利用でき、2026年9月22日時点の公式案内ではプレミアムが月額1,980円、年間14,300円です。 Notta+1
料金は以前の情報から変更されているため、古い記事を見る場合は注意してください。
正式リリース当初には年間18,920円という案内もありましたが、2026年9月時点のNotta公式ヘルプではNotta Brainプレミアムの年間プランは14,300円(税込・12カ月分一括払い)と案内されています。
現在の主な違いを整理すると次の通りです。
項目 フリー プレミアム
料金 0円 月額1,980円
年間料金 0円 14,300円
AIクレジット 月1,000 月8,000
アップロード保存容量 5GB 20GB
画像生成 ウォーターマークあり ウォーターマークなし
Notta公式では、無料版と有料版で基本機能は共通し、主な違いはクレジット数やストレージなどのリソース、制限値と説明しています。無料プランで生成した画像にはウォーターマークが入り、有料版ではウォーターマークなしで生成できます。
なお、Notta本体とNottaBrainの有料契約は別扱いです。
NottaBrainだけを有料契約してもNotta本体の有料枠が自動的に付くわけではなく、逆も同様です。
ここは契約前に確認しておきたいポイントです。
AI機能はクレジットをどれくらい使う?
NottaBrainでは、利用する機能によってAIクレジットを消費します。
2026年8月4日更新の公式ヘルプでは、主な消費量は次のように案内されています。
- 文字起こし・PDFなどを参照したChat Q&A:100クレジット
- Boxなどの外部連携を参照したChat Q&A:100クレジット
- 画像生成:1枚200クレジット
- スライド生成:1件300クレジット
- 画像とスライドを同一会話で生成:500クレジット
- Excel・Wordへのスマート入力:200クレジット
- Nottaのナレッジベースを参照しないWeb検索などのChat Q&A:0クレジット
無料だからすべて無制限というわけではありません。
ただし、いきなり有料契約する必要もありません。
会議データの分析をどの程度使うのか、スライド生成を何回利用するのかなどを無料枠で確認し、不足を感じてから有料版を検討する方法が分かりやすいでしょう。
料金やクレジット、機能は今後変更される可能性があるため、契約時にはNotta公式の最新料金を確認してください。
NottaBrainは安全?AI学習について注意すべきこと
NottaBrainを業務利用する場合は、「生成AI機能」と「Nottaの音声認識」のデータ学習を分けて理解することが重要です。
ここは誤解しやすい部分です。
「Nottaは入力データをAI学習へ一切使用しない」と一括りにしてしまうのは正確ではありません。
2026年7月27日更新のNotta公式ヘルプでは、音声認識以外のAI機能については、いずれのプランでもAI学習へデータを提供していないと説明しています。Notta
一方、音声認識については扱いが異なります。
Nottaへ音声認識エンジンを提供する国内の第三者パートナー企業が、音声データと認識結果からランダムに抽出したデータを、音声認識エンジンの精度向上を目的とした学習に利用する場合があると説明されています。
また、「AI学習なし」の環境については、ビジネスPlusやエンタープライズなどで提供されています。
したがって、
「NottaBrainの生成AI処理に使った情報が、そのまま生成AIの学習へ利用される」ことと、「Nottaの音声認識精度向上のために音声データが扱われる」ことは分けて考える必要があります。
企業の機密情報を扱う場合、この違いは重要です。
また、NottaBrainではユーザーがアクセス権限を持つファイルのみ参照・閲覧できる仕組みが案内されています。Notta
ただし、セキュリティ機能があるからといって、どのような機密情報でも無条件で入力してよいわけではありません。
企業で利用する場合は、自社の情報セキュリティ規程、個人情報の取り扱い、録音に関するルール、アクセス権限などを確認したうえで運用する必要があります。
AIツールの安全性は、「サービス側にどのような対策があるか」だけでは決まりません。
利用する側が何を入力し、誰にアクセスを許可するのかまで含めて設計することが重要です。
NottaBrainをどう評価する?価値が出るのは「会議が蓄積した後」
筆者としては、NottaBrainの本当の価値は、会議を1回要約することではなく、何カ月も蓄積された会話を後から再利用できることにあると考えています。
生成AIが普及した現在、文章を要約する機能自体は珍しくなくなりました。
そのため「AIで議事録を要約できます」だけでは、NottaBrainの特徴を十分に説明できません。
注目したいのは、時間とともに価値が増える可能性があることです。
会議が1回しかなければ、人間が読み返してもそれほど負担ではありません。
しかし、会議が50回、100回と積み上がれば状況が変わります。
情報は増えたのに、人間が必要な情報へたどり着くのは難しくなる。
これは、企業やチームが抱えやすい「情報はあるのに使えない」という問題です。
NottaBrainは、そこへAIを入れようとしています。
私は、ここが非常に興味深いと感じます。
生成AIというと「新しい文章を作る技術」に目が向きがちですが、実務ではすでに自分たちが持っている情報を探し直すことにも膨大な時間が使われています。
昨日の会議、先月の商談、半年前のプロジェクト会議。
これらはインターネットには存在しない、その組織だけの情報です。
汎用AIがどれほど高性能になっても、アクセスできない会議の内容を知ることはできません。
だからこそ、これからの業務AIでは「モデルがどれほど賢いか」だけでなく、自分たちの情報とどれだけ自然につながるかが重要になると私は考えています。
副業や個人利用では「データ量」を基準に考える
一方、副業を始めたばかりの個人が、必ずNottaBrainを導入する必要があるとは考えていません。
月に1〜2回しか打ち合わせをせず、過去の会議を検索する必要もないのであれば、汎用生成AIと一般的なメモツールだけで十分な可能性があります。
逆に、副業でもオンライン面談、顧客ヒアリング、コンサルティング、取材、YouTubeや音声コンテンツの企画会議などが増えてくれば話は変わります。
記録が増えた瞬間から、
「保存する問題」
ではなく、
「探し出す問題」
が生まれるからです。
ツール選びでは機能数の多さではなく、自分の情報量が、そのツールを必要とする段階まで増えているかを見ると判断しやすいでしょう。
AIに任せるのは「判断の前」まで
もう一つ、私がNottaBrainのようなAIエージェントを使ううえで大切だと考えているのが、人間との役割分担です。
AIは、大量の情報から候補を探し、要約し、構成を作り、スライドのたたき台を作ることができます。
しかし、
「この情報は本当に正しいのか」
「どの案を採用するのか」
「顧客へ何を伝えるべきか」
という最終判断まで丸投げするのは適切ではありません。
特にWeb検索を利用した回答について、Notta自身も重要な情報は元の情報源で確認するよう案内しています。
私はAIを、人間の代わりに考える存在というより、人間が考える場所まで最短距離で連れていく存在として使う方が実務的だと考えています。
資料を探す。
会議を読み返す。
重要部分を抜き出す。
たたき台を作る。
こうした「判断の前にある作業」をAIへ任せれば、人間は判断、検証、改善といった仕事へ時間を使えます。
NottaBrainの価値も、その延長線上にあるのではないでしょうか。
まとめ
NottaBrainとは、Nottaに蓄積された会議・文字起こしデータや外部資料、Web上の公開情報などをAIで分析し、必要な情報の抽出からスライドなどの成果物作成まで支援するAIワークスペースです。
大きな特徴は、1本の議事録を要約するだけでなく、複数の会議や資料を横断して「過去に何が話され、何が決まったのか」を探せることにあります。
PDF、Word、Excel、PowerPointや画像の分析、Web検索、画像生成、スライド生成などにも対応しています。2026年9月時点では無料版が用意され、有料のNotta Brainプレミアムは月額1,980円、年間14,300円です。
一方、すべての人にNottaBrainが必要なわけではありません。
会議記録がほとんどない個人なら、ChatGPTやGeminiなどの汎用生成AIで十分なケースもあります。
反対に、会議や商談が日々蓄積され、「あの話はどの会議だったか」「なぜこの方針になったのか」を探す機会が増えている組織ほど、NottaBrainの特徴を生かしやすいでしょう。
また安全性については、「NottaBrainなど音声認識以外のAI機能」と「Nottaの音声認識におけるAI学習」を区別して理解する必要があります。機密情報を扱う企業では、契約プランだけでなく自社のセキュリティ規程やアクセス権限まで含めて確認することが重要です。Notta
私がNottaBrainで注目しているのは、AIに新しい文章を書かせること以上に、すでに蓄積している情報を再び使える状態にすることです。
会議は終わった瞬間に価値を失うものではありません。
その中には、判断の理由、顧客の声、失敗した案、条件変更の経緯など、後から価値を持つ情報が眠っています。
それらを人間が毎回探し回るのではなく、AIに整理させ、必要な情報へすぐ到達する。
NottaBrainは、文字起こしの延長にある便利機能というより、「会話を記録する」から「会話を知識として使う」へ仕事の流れを変えるAIワークスペースとして見ると、その狙いを理解しやすいサービスです。
情報整理・分析から資料作成まで効率化するAIエージェント【Notta Brain】 ![]()
よくある質問
NottaBrainとは何ですか?
NottaBrainは、Nottaに保存された会議・文字起こしデータや外部ファイルなどをAIで分析できるワークスペースです。
複数の会議を横断して質問したり、Web検索を利用したり、分析結果から画像やスライドなどを作成したりできます。
NottaBrainは無料で使えますか?
はい。無料版が用意されており、月1,000クレジットを利用できます。
有料版では月8,000クレジットとなり、無料版で生成した画像にはウォーターマークが入るなど一部の違いがあります。料金や利用条件は変更される可能性があるため、利用開始時には公式の最新情報を確認してください。
NottaBrainとChatGPT・Geminiはどちらを使えばよいですか?
目的によって異なります。
文章作成や一般的な質問、幅広い調査が中心なら、普段利用している汎用生成AIで足りるケースがあります。
一方、Nottaに会議・商談・インタビューなどのデータが継続的に蓄積されており、それらを横断して検索・分析したい場合はNottaBrainの特徴を生かしやすいでしょう。
重要なのはAIの名前で選ぶことではありません。「自分がAIに何を任せたいのか」「必要な情報がどこに蓄積されているのか」から逆算して選ぶことが、失敗しにくいAIツール選びにつながります。
