PR

おせち料理の人気メニューベスト10とその作り方

グルメ

おせち料理は日本の伝統的なお正月の料理で、各料理には縁起の良い意味が込められています。

これから、人気のあるおせち料理のメニューと簡単な作り方を10種類挙げてみます。

なお、伝統的なおせち料理は手間がかかるものが多いですが、

簡略化したりアレンジしたりして、お好みで工夫してみてください。

お雑煮(おぞうに)

お雑煮発祥の地は京都と言われています。

京都の食文化の影響を受けて西日本では、味噌ベースの文化が広がったということです。

京都では白味噌を使いますが、赤味噌でお雑煮が作られているところもあるそうです。

東日本は醤油ベースのすまし汁でお雑煮を作ることが多いようです。

お雑煮の作り方は、鶏ガラや昆布をベースにしただしを取って、白味噌を使って味付けします。

里芋や餅、根菜類、鶏肉などを加えて煮込みます。

伊達巻(だてまき)

伊達巻とは、主な材料として卵とはんぺんから作られる料理で、

派手やおしゃれを意味する「伊達」を取り入れたそうです。

子孫繫栄という意味も含まれています。

伊達巻の作り方は、

卵焼きを巻いて作る巻き寿司で、

中には甘辛く煮たいくらや細切りの椎茸を入れて巻きます。

紅白なます(こうはくなます)

紅白なますとは、

人参と大根が細切りにされている為に、

紅白の水引きをかたどっているということで、

平和を願うという縁起物になります。

紅白なますの作り方は、

大根とにんじんを細切りにし、甘酢に漬けます。

白と赤の彩りが縁起が良いとされています。

【匠本舗】どんどん売れる<料亭おせち>

数の子(かずのこ)

数の子はニシンの卵のことです。

ニシンは漢字で書くと「二親」になります。

そのニシンは非常に多くの卵を持つことから、

「子宝に恵まれますように」や「代々栄えますように」

と願っておせち料理に使われています。

数の子の作り方は、

魚の卵を塩漬けにして洗ってからお酒と醤油で味付けします。

ご飯の上に敷いて食べることが一般的です。

黒豆(くろまめ)

黒豆の意味には、

丈夫で元気に健康に生活することを願うということです。

「まめに働く」とか「まめに暮らす」などの語呂合わせなどによって、

昔からおせち料理には欠かせない一品になります。

黒豆の作り方は、

黒豆を砂糖としょうゆで煮ます。

煮汁がなくなるまで繰り返し煮込んで、

黒くきれいに仕上げます。

昆布巻き(こんぶまき)

昆布には「よろこぶ」の語呂合わせから、

「養老昆布(よろこぶ)」とも掛けていることから、

不老長寿の願いが込められます。

昆布巻きの作り方は、

昆布を使った巻き寿司で、

中にはニシンや鮭を巻き込みます。

甘い醤油で味付けします。
【匠本舗】どんどん売れる<料亭おせち>

栗きんとん

栗きんとんとは、

漢字にすると「栗金団」となります。

きれいな黄色から黄金に見立てられていて、

財産や富、金運を得る縁起物とされています。

栗きんとんの作り方は、

栗を蒸して潰し、砂糖と一緒に炊き上げます。

形を整えて冷やし、切り分けて食べます。

鰤の照り焼き(ぶりのてりやき)

おせちには欠かすことができない魚の鰤です。

鰤は出世魚ということで、

立身出世を祈願するためと言われています。

鰤の照り焼きの作り方は、

鰤を照り焼きのたれに付け込んで、

その後で焼き上げます。

タレが煮詰まって全体に照りが出てきたら完成です。

切り分けておせちに添えます。

田作り(ゴマメ)

田作り(ゴマメ)とは、

その年の豊作を願う縁起物としておせち料理の仲間入りしました。

名前からしてお目出度い感じですよね。

田作り(ゴマメ)の作り方は、

フライパンに田作り(ごまめ)を入れて、

ポキッと折れるくらいまで弱火で炒ります。

ざるに入れてふるって冷ましておきます。

海老

海老のように長いひげを生やして、

腰が曲がるまで長生きできますようにという、

長寿の願掛け的な役割があります。

海老の赤い色は魔除けの色でもあり、

祝いの場にふさわしいものとなっています。

海老の作り方は、

おせちに入れられる海老は、

焼いて調理されることが多いですが、

和風調味料で煮たうま煮でも良いです。

現代風にするとエビチリでもかまいません。

【匠本舗】どんどん売れる<料亭おせち>

おせち料理は日本の伝統的なお正月の料理で、各料理には縁起の良い意味が込められています。

人気のあるおせち料理のメニューと簡単な作り方を10種類挙げてみましたが、いかがでしたか?

なお、伝統的なおせち料理は手間がかかるものが多いですが、

簡略化したりアレンジしたりして、お好みで工夫してみてください。